自分は朝型なのか夜型なのか??どちらなのかと気になることはないでしょうか
どちらのタイプに属するか、それは24時間の体内時計で決まります
その周期が短いのか、長いのかで、覚醒する時間や眠たくなるタイミングは異なるといわれています
では、それはどのようにしてわかるのか??可能であれば、自分にあった体内時計の活動で快適に過ごしたい
また、仕事を効率よく質の良いものにしたいと考えるでしょう
そこで今回は、朝型・夜型自分はどっちなのか??その点をはっきりさせていきましょう
人はどのようにして眠くなるのか・・24時間の体内時計
朝型と夜型は、誰しもが持っている体内時計によって決まります。決定する要因のひとつと、考えて下さい
人は一日の開始から、徐々に意識が覚醒していき活動的になっていきます
この覚醒のピークは午後9時頃とされます。また同時に覚醒が上がっていくことに加えて、睡眠圧が高まっていくともいわれます
ここでいう睡眠圧とは、眠気の蓄積と考えていただければわかりやすいのかもしれません
蓄積された眠気がピークに達したとき、覚醒の波が下降していくと同時に私たちの眠りは開始されます。そして、入眠と同時に蓄積された眠気が解消されていき、目覚めとともに覚醒の波が上昇しはじめます
この繰り返しが24時間の体内時計の仕組みと考えてください
朝型と夜型が決まる要因
先ほど、述べたように人にはそれぞれの異なる体内時計があります。覚醒の波・入眠の波は個々で違いがあり、この波の長さによって朝型もしくは夜型に向いているのか判断されます
波が長く、覚醒のピークがより遅くにくる場合また、睡眠圧の蓄積がゆっくりである場合は『より遅い時間帯』に眠たくなります。
逆に覚醒のピークがはやく、睡眠圧の蓄積も早い段階でいっぱいになる場合は『よりはやい時間帯』で眠気がおとずれます。
そのため、眠気が訪れる時間帯が両者で異なる結果、眠りに入る時間帯に違いが生じる仕組みとなっています
夜型・朝型だけではない中間型
夜型・朝型議論に関しては、尽きないものがあるかと思います
この2種類のみが注目されがちですが、分類としては5つにわけられます
- 朝型
- 夜型
- 中間型
- 超朝型
- 超夜型
これらの分類に分けられますが、多くの方は中間型とされています。また、若者は夜型に、高齢者ほど朝方に傾く傾向があるといわれています。
朝型か夜型かは生まれつき決まっている
朝型か夜型かは、遺伝子の組み合わせ(クロノタイプ)で決まるとも言われています。そのため、生まれつき夜型の人ががんばって朝方に変わろうとすることは、難しいのかもしれません
自身がどちらのタイプに属しているのかを知ることが、普段生活の質や効率性を向上させるためには、大切な要因のひとつとなるでしょう
簡単!!朝型夜型診断
web上で公開されている『朝型夜型質問票(MEQ)』があります。ここでは、朝型・夜型・中間型と分類される中で、簡単な20問の質問から自身がどれに属するのかを判定してくれます
選択式であり、はやければ1分から2分で結果が得られます
実際にいろいろな研究者からも支持されている信頼性の高いものとなります
※朝型夜型質問紙 (sleepmed.jp) リンクを貼っておきますのでぜひお試しください
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結論
・夜型・朝方の仕組みはは24時間の体内時計で決まる
・夜型・朝型は、生まれつき決まっている可能がある
・夜型・朝型を判断できる質問紙がある
自分が夜型なのか朝型なのか、しっかりと知ることが日頃のパフォーマンスに直結すると考えられます。
なかなか自分で判断するのは難しいとおもいますので、『朝型夜型質問紙』などをうまく活用し快適な日常をお送りください
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