ストレッチ本や動画配信での説明などで、ストレッチ方法やその他の単語を耳にすることが多いと思います
画像や映像を見て、なんとなくこんな感じね・・・ですませていませんか??
ここでは、なんとなくやっていたことの疑問を少しでも解決いただければ嬉しく思います。知識を身につけてより良い健康運動の実施をしていきましょう
ストレッチの種類
ストレッチの説明を読むうえで知っておいて損がない、方法についての説明をしています
今後、経過に伴い更新させていただきます
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
静的ストレッチとは、最終姿勢までゆっくりと動きその姿勢で動きをとめ、対象とする筋を伸ばすことをいいます。動的ストレッチや反動をつけるストレッチと比べて、ケガの可能性は低いことが特徴です。
筋肉痛の予防やリラックス効果、関節可動域の拡大効果があると言われており、運動後の実施が推奨されています
【ストレッチの効果的な時間】と身体がやわらかいとは? – Aki@健康と旅のしおり (ton2blog.com)
動的ストレッチ(アクティブストレッチ)
動的ストレッチとは、ウォームアップに適したストレッチといわれ、競技特異性が高い方法となります。また、静的ストレッチと違い動きながら、徐々に体を動かしていく方法がとられるため、動的ストレッチでは筋は、弛緩せず常に活性化しています。
そのため、関節可動域の拡大効果は静的ストレッチと比較して少なくなります。すごく身近なものでいえば、ラジオ体操は動的ストレッチに近い要素があると考えられます。
【静的ストレッチと動的ストレッチ】の効果と違いどっちがいいの?? – Aki@健康と旅のしおり (ton2blog.com)
バリスティックストレッチ
最終姿勢を保持せず、繰り返し反動をつけておこなうストレッチング方法を指します
静的ストレッチングと近い効果が得られるといわれますが、反動をつけて実施することから筋・腱への負担が生じ受傷歴がある方などが実施する際は十分注意が必要となります
ホールドリラックス
ゴルジ健反射の反応を利用した2人1組で実施するストレッチであり、専門家との実施することを推奨しています。
方法としてわざと、ストレッチする方向と拮抗(反する)するような運動をさせ柔軟性を獲得させていきます。拮抗する運動によって、本来ストレッチの対象となる筋肉が収縮(力を入れさせ)することで、筋肉の両端にある腱は伸ばされます。その結果、腱の身長に反応し、ゴルジ腱反射により拮抗する力を弱めると、筋が弛緩する効果が得られます
身体の用語~ストレッチ編~
ストレッチに関してよく耳にする単語を3つ紹介しています。今後、経過に伴い更新していきます
筋紡錘
筋内にある長さ6から8mmの固有受容器(身体の状態を知らせてくれる)となります。この筋線維に沿って、存在し筋肉が伸びたり縮んだりしたことを教えてくれる感覚器をいいます
伸張反射
伸張反射とは、筋肉が伸張(伸ばされる)される際(筋紡錘からの命令により)、筋・腱の損傷を防ぐ目的で、筋肉の伸張を制限する作用を指します
伸張反射は、速度に依存するため、グイグイ反動をつけておこなうストレッチは、反射を誘発し柔軟性の獲得を阻害すると考えられます
ゴルジ健反射
ゴルジ健反射とは、筋腱移行部といい『筋肉のはし』に位置する健が伸ばされることで反応し筋肉の働きを抑制する作用があります
筋を抑制することで、筋自体に柔軟性を作ることで筋・腱への負担を軽減する作用があります
【ストレッチの効果について】身体はなぜやわらかくなるのか – Aki@健康と旅のしおり (ton2blog.com)
まとめ
上記の単語についての記事も作成していますので、そちらもあわせてご覧いただければ嬉しく思います
今後、用語説明については定期的に更新をさせていただきますのでよろしくお願い致します
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