筋力トレーニングを始める際、多くの参考書やネット情報を参考にするかと思います
この時、【レジスタンストレーニングってなに?】などわからな用語が多くでてきます
この用語であきらめてしまうのはもったいない!!そんな方の助けになるよう筋トレの用語を簡単にまとめ活用できるように説明していきます
筋トレ本やネットの情報をみながら、見る前に簡単に予習・復習してみてください
筋力トレーニング方法の用語
トレーニング方法の説明にて、良く用いられる用語をまとめています
レジスタンストレーニング
レジスタンスは『抵抗』という意味があります。その言葉の通り、抵抗を与える運動となります。ダンベルを使った反復運動や、腕立て伏せやスクワットなど身体に抵抗負荷をあたえるトレーニングの総称と考えてください
皆さんが考える一般的なトレーニングをイメージしていただければいいかと思います
無酸素性運動
無酸素運動とは、息を止める運動ではありません。筋を収縮(力を発揮する)する際にエネルギーとして酸素を必要としない運動を指します。例えば、負荷をあげた腕立て伏せもそうですし、短距離走やウエイトリフティングなど瞬発的に力を発揮する運動のことをいいます。
筋を瞬発的に最大火力まであげることからも、筋を強くする(太く)効果が高い運動となります。
筋を収縮(力を発揮する)する際には、①酸素を必要としない方法(ここでは、エネルギー貯蔵型と定義します)②ブドウ糖を使った方法(解糖系)③酸素を必要とする方法(有酸素系)があります。このうち無酸素運動には①が当てはまると考えてください
有酸素性運動
先ほど述べた無酸素運動と同じ定義での考え方となります。そのため、筋を収縮(力を発揮する)する際にエネルギーとして酸素を必要とする運動を指します。
例えば、ウォーキングやランニング、サイクリングなど低負荷で長く続けられる運動が一般的です。これらの運動からも持久性やダイエット効果が高い運動となります。
運動負荷とトレーニング用語
運動負荷を決める際やその総称として用いられる3つを紹介していきます
負荷量を決める10RM
『10RM』とは、Ten Repetition Maximum(最大反復回数)といわれ、筋力トレーニングの負荷を設定する指標となります。10回を反復してあげられる重さのことを10RM、1回だけあげられる重さのことを1RMともいいます。
基本的に、1RMの87%から67%の重さに負荷を設定することが、筋肥大つまり筋肉を太くするのに大切であるといわれます。
1杯で20種類の栄養が摂れる!新マルチ栄養食『バランサー』高負荷トレーニングと低負荷トレーニング
明確な定義はありませんが、反復して8回以上実施できないおもりの重さや運動方法負荷を高負荷トレーニングといい(10RMでいう80%以上の負荷量)、逆に反復して20から30回以上実施できるおもりの重さや運動方法を低負荷トレーニングといいます(10RMでいう60%以下の負荷量)を指します。
高負荷トレーニングでは主に筋を強くする(筋肥大)を目的に、低負荷トレーニングでは主に持久力やダイエット目的に実施されます。しかしながら、低負荷トレーニングにおいても最大反復回数まで実施することで筋を強くする(筋肥大)効果が得られるともいわれています
筋力トレーニングの危険・注意
がむしゃらにトレーニングをおこなえば必ず結果がでるわけではありません。しっかりとした食事や運動頻度を守る必要があります
オーバートレーニング
筋力トレーニングや運動をおこなう際、必ず回復する過程が必要なります。本来、筋力トレーニングであれば適切な筋肥大の効果がある負荷をかけた場合、48時間の休息が必要となります。
この回復過程を無視しトレーニングを続けたり、十分な食事をとらず栄養不足の状態で運動をつづけることを指します。その結果トレーニング効果は得られず逆に、身体的障害を引き起こし萬世的な疲労状態となる場合があります
まとめ
今後、用語に関してはストレッチ編や筋肥大などの単語集も含めて更新していきますのでそちらもご覧いただき充実した健康運動につなげてください
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